会社を知る

代表メッセージ

皆さんは、子どもの頃にものを作ったことがありますか?

私が子どもの頃は、竹とんぼや紙飛行機を作って「誰が一番遠くへ飛ばせるか」を競い合ったものです。そのために研究し、工夫をしたのは、今でいうモノづくり精神そのものでした。
今や私たちの生活はたくさんの機械や装置に囲まれていますが、例えばクルマのパワーウインドーの中がどうなっているか、考えたことはありますでしょうか?こうした内部が見えないようなところに、協和化成の製品は広く使われています。
コンピューターゲームやスマホの進化によってモノづくりに触れる機会が少なくなったと感じますが、それでもモノづくりに情熱を感じる人は必ずいます。協和化成は、そんな人たちが活躍する会社です。

コンピューターの性能さえ上がれば作るモノづくりと、人の手から生み出される精度で勝負するモノづくりがあります。日本は後者で勝負できる国で、これは協和化成の強みでもあります。
誰もが知っているような大手メーカーの製品にも、協和化成の製品は多く使われています。
家電メーカーであれば家電の、医療機器メーカーであれば医療機器の専門家である一方で、こうした大手メーカーはプラスチックやシリコーン部品の専門家ではありません。それを専門家として担当し、確かな品質で部品を製造してお届けするのが私たちの仕事です。
自社で金型から作る成形屋は少なく、全ての工程を一貫で担っていることも協和化成の強みです。プラスチック成形屋といえば昔は3Kといわれる職場のひとつでしたが、整理整頓された美しい職場も協和化成の自慢です。汚い職場から良いものは生まれないとの考えから、美しくて快適な現場づくりを進め、お客さまのニーズにお応えしてクリーンルームもあります。

まだ世の中にないものを作る技術、そして同じものを正確に何万個も作る技術。モノづくりにはこの2つの大切な技術があり、それを実現するのが現場の努力だと思います。
もっと良いもの、世の中の役に立つものを作りたい、そんな熱い思いをぜひ協和化成でカタチにしてください。

代表取締役社長 山口 盛夫

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